サービスの特長

科学的に効果が実証されている認知行動療法やイメージ療法を用いて、よりよい考え方や行動習慣を身に着ける為の支援を致します。

認知行動療法とは?

『悩みを抱えた本人が簡単に理解でき、研究者が効果を検証でき、時間的・金銭的にも今までの心理療法より優れているもの』を目標に発展してきた心理療法です。

認知行動療法では、ある特定の考え方に至るまでの経緯(考え方の癖(習慣))の発見と修正を行い、問題解決を進めていきます。

考え方と感情は大きく関与しています。

何か悲しい感情を持った時、怒りの感情を持った時などには、それらの感情を引き起こす何らか認知(考え方)があると考えられます。

そしてこの認知は誰しもが癖をもっています。つまり、習慣となっている考え方です。

この習慣となっている考え方が、悪く働くと、常に物事を歪んで捉えてしまい、結果として、落ち込みや怒り、悲しみといった感情が喚起されてしまうのです。

まずは、自分の習慣となっている考え方の癖に気づくこと。そして、バランスのよい考え方を身に着けることで、悩みの症状を緩和、改善することができます。

よく勘違いをされるのですが、無理やりにポジティブな考え方を取り入れるということではありません。

考え方の幅を広げる練習をカウンセラーと一緒に繰り返し、最終的には地に足のついた現実的な考えを自ら選択できるようになることを目指します。

イメージ療法とは?

ある出来事があった時に、自然と頭に浮かんでくるイメージ。

そのイメージをとらえ、修正をしていくことで、望ましい状態を作り上げていくことが可能です。

イメージには、とても強い力があります。

実際には、目の前に存在しないものを頭の中にイメージすることで、身体反応を引き起こすことができます。

例えば、

  • 嫌いな上司の顔を思い出すだけで、心拍数が上がる
  • 長い間漬けた、真っ赤に染まった、しわくちゃの梅干しを想起すると、よだれが出る
  • とてもすっぱいレモンを丸かじりするイメージをすると、よだれが出る
  • 皆の前で大恥をかいた場面を詳細に思い出すだけで、冷汗が出る

どれも経験があるのではないでしょうか。

イメージを自在にコントロールできるようになれば、悩みを改善するばかりではなく、自分の最高のパフォーマンスを出すことができるようになり、自分に自信を持つことができるようになるのです。